債務整理とはAbout
不況やリストラの影響で住宅ローンの返済ができなくなったり、消費者金融からの過剰な借入等から、多重債務状態となる人が増えています。
こうした多重債務状態を抜け出し、人生の再出発を図るためには、債務整理が不可欠です。
特に、借入期間が長く、利息制限法に定められた上限を超える利息を支払っていたようなケースでは,過払い金が発生している可能性が高く、
払い過ぎたお金を計算し,その額を返還請求することによりあなたのお金を取り戻すことができます。
債務整理にはいくつかの方法がありますが、主なものは次のとおりです。
- 裁判所を使わずに司法書士や弁護士が、債権者との間で支払方法等について交渉して解決する方法です。
- 簡易裁判所に調停を申し立てて、裁判所の調停委員と協力しながら債権者と交渉し、分割弁済をして返済する方法です。
- 原則として3年間で一定の金額を分割して返済する計画を立て、この計画について裁判所が認めれば、残りの債務が免除されるという方法です。
- 裁判所に破産の申立てをして、債務者の全財産で支払えるだけ支払い、免責を受ければ残りの債務が免除されるという方法です。
- ※ 上記1~4の方法にはそれぞれ長所・短所があり、司法書士は相談を受け、代理又は書類の作成業務を通じて、最も適切な方法で債務を整理し、
人生の再出発を図れるようにアドバイスしています。
1.任意整理
2.特定調停
3.個人民事再生
4.自己破産